パワースポット巡り

結界というものの存在

以前、つつじ祭りで知られている根津神社の向かい側にある日本医科大学付属病院に入院していた叔母のお見舞いに行ったときのこと、同じ病室にいたおばあさんと目が合った瞬間、私は何かをいただいてしまいました。
気分が悪くなり、ここにはいられない、と病室を出て離れたところで休憩していました。
姉が病院帰りに根津神社に行きたいと言っていたので、ふらふらしながら病院を出て神社の敷地に足を踏み入れた瞬間、病室でいただいてしまったものがスッと一瞬で抜け出ました。結界というものの存在を体感した瞬間でした。


神道と仏教

日本では古来、人々は自然の動きに“神様”の働きを感じて畏敬の念を抱き、神聖と感じる山や海、木、岩などを祀り、そこに“神社”を建てました。
大和朝廷にによって国土統一が果たされると、日本各地で起きた自然への信仰は、次第に形がつくられていきました。
6世紀に仏教が伝来すると、日本固有の信仰は、“仏教”に対して“神道”と呼ばれるようになり、これが“神道”の始まりだと言われています。
神道と仏教が絶妙な融合をし、海外の宗教戦争とは全く無縁な日本を日本人はつくり上げてきました。
唯一絶対の神のみを崇めている国の人々からすれば、到底考えられないことなのです。
(日本人が大切にしたい7つ -入門編- より抜粋)

日本は戦後GHQによって様々なものを奪われてしまいましたが、日本人の心の拠り所である神社や寺院を残すことができたのは不幸中の幸いでした。


パワースポット訪問履歴

今までに訪れたことのあるパワースポットをご紹介します。
私のお勧めは、自然の持つエネルギーを感じることができる神社です。


富士山頂上の浅間大社
富士山頂上の浅間大社
人生最初で最後の富士登山。ご来光に間に合うよう、夜の8時に5合目をスタートしました。混んでいたので、前が詰まる度に立ち止まっては星を眺めて、流れ星もたくさん見ることができました!頂上は極寒で、カップラーメンに救われました。日清食品創業者の安藤百福さんに感謝!
ガンガラーの谷(沖縄県)
ガンガラーの谷(沖縄県)
2泊3日の沖縄旅行の最終日、ガイドツアーに参加しました。神秘的な洞窟を通り抜けると太古のままの自然が残っていて、タイムスリップして原始人になったような気分になりました。実際、この辺りでは、港川人と呼ばれている約2万年前の人骨が発見されているそうです。

皇祖皇大神(富山県)
皇祖皇大神(富山県)
日本の天皇は世界の天皇であった。イエスキリスト、モーゼらが修行していた場所だと『竹内文書』に書かれている神社です。私の父親は富山県出身なので行ったことがあるか聞いてみたところ、存在すら知りませんでした。こちらは元宮になります。神社は茨城県北茨木市に移転しています。
小浅間山〜榛名神社
小浅間山〜榛名神社
初日は長野県で小浅間山に登って、翌日は群馬県で有数のパワースポットと言われている榛名神社を参拝しました。建立当時は社殿がなく、社殿の背面にある御姿岩(みすがたいわ)を奉っていたそうです。昔の人はただならぬパワーを感じ取れるだけの感度を持っていたのかもしれません。

出雲大社
出雲大社
『水木しげるの古代出雲』を読むと、大国主命は天照大御神に国を譲ろうとして譲ったのではなく、譲れと迫られて譲った、出雲大社はその怒りを鎮めるために造られた、と。怒りを鎮めるための神社には、宇宙的なパワーを感じるというよりも、その方の住居にお邪魔した感覚に私はなります。
海南神社
海南神社
城ヶ島まで移動する前に三崎側でたまたま見つけて立ち寄った神社でしたが、近くに相洲三浦総鎮守海南神社・城ヶ島海南神社・本宮もあったようです。頼朝公手植えと伝えられる公孫樹、龍神社の上にかかる、龍神様のお姿に見えるといわれている公孫樹は見応えがありました。

東京大神宮
東京大神宮〜靖国神社
伊瀬神宮は遠くて行きたくても行けない、という人のために明治天皇によって造られた、東京のお伊勢参りの役割を持つ神社で、当初は日比谷にあったものが、関東大震災の後に現在の飯田橋に移されました。九段下が近いので、息子が受験する中学校の下見を兼ねて靖国神社も参拝しました。
二見興玉神社
伊勢神宮〜二見興玉神社
数年後にテレビであばれる君に教えてもらったのですが、古来から二見浦の神聖な海の潮で禊(水で体を清める儀式、今は立入禁止で海藻でお祓い)をしてから伊勢神宮をお参りすることが習わしになっていて、参拝の仕方としては二見興玉神社の後に伊勢神宮、というのが正解だそうです!

那智の滝
熊野那智大社〜青岸渡寺〜飛瀧神社
熊野那智大社の隣に那智山青岸渡寺というお寺があり、さらに歩くと五重塔、那智御瀧飛龍神社があります。御瀧の神様と熊野の神様は元々は飛龍神社のある場所にお祀りされていたそうで、317年に熊野那智大社が造営されてそちらに遷ったと伝えられているそうです。
大鳥居
熊野速玉大社〜熊野本宮大社〜産田社
熊野速玉大社をお参りした後、発心門王子を出発して熊野本宮本社までのルートを歩きました。那智の森の中を歩く熊野古道とは違い、舗装された道路や民家があって長閑でした。ここでも参拝の順序を間違えてしまいました!熊野本宮本社〜産田社〜大斎原の順序が正解だそうです。。。

日光東照宮
日光東照宮
徳川家初代将軍徳川家康公を奉っている日光東照宮。やはりここでも宇宙的なパワーを感じ取るというよりも、その方の住居にお邪魔している感覚になりました。神社なのに場の空気が少し重たく感じました。翌日の戦場ヶ原のハイキングでは、辺り一面が緑で清々しい空気感でした。
筑波山頂上
筑波山神社〜筑波山
山の麓の筑波山神社をお参りしてから登りました。山の日に登山をしようなんて考えたことが間違いでした!暑すぎて半分ぐらい登ったところで水筒が空になり喉がカラカラ、頂上にお店があって救われました!女体山山頂から男体山山頂に移動し、下りはもちろんロープウェイで。

三峰神社
三峰神社
前日に宿泊した民宿(三峰神社周辺にはホテルがない)で、夕食後に“旅立ちの丘”展望台に案内してもらいました。日没から21時までライトアップされている展望台から見下ろす夜景はとても美しく、参加して正解でした!翌日は小雪がパラつく中、初詣を兼ねて参拝しました。
箱根神社
箱根神社・九頭竜神社
箱根三社参りをするつもりが、ロープウェイが強風により運休だったため元宮には行けず、箱根神社、九頭竜神社二社参りになってしまいました。平和の鳥居は湖側から鳥居の表側を眺めるだけでなく、神社側から鳥居の裏側に辿り着けることを後から知りました。いつかリベンジしたいです。

幣立神社
弊立神宮〜由川吉見神社
弊立神宮と言えば毎年8月23日に開催される五色人祭、5年に1度、世界の五色人の代表が集まる大祭があります。今回は予定が合わず五色人祭のときには行けませんでしたが、世界平和のために祈りを捧げる場所に、自分が足を踏み入れることができたと思うだけで嬉しくなりました。
岩戸神社
天野岩戸神社〜高千穂神社
天野岩戸神社の東本宮には、天照大神様が弟の素戔嗚尊から逃げて隠れていたとされる天野安河原が、西本宮には、天野安河原の反対側に位置するところに立派な七本杉があり、神話の世界を感じました。高千穂神社の後に行った、高千穂海峡の渓谷の景色には迫力がありました。

尾山神社
白山比盗_社〜尾山神社
白山比盗_社は、石川県・福井県・岐阜県に跨る白山の石川県側にある神社です。白山は霊山信仰の聖地として知られています。奥宮は白山の頂上にあります。尾山神社には加賀藩祖前田利家と正室お松が祀られていて、大きな池のある美しい日本庭園が印象的でした。
石浦神社
石浦神社〜兼六園〜金沢神社
石浦神社は神様の声が聞こえる神社としてCSの番組で紹介していて気になっていました。結局家族全員神様の声を聞くことはできませんでしたが、翌月、息子が中学受験にこちらで購入した合格祈願のお守りを持参し、不合格からまさかの欠員補充繰り上げ合格!ご利益があったのかも?!

息栖神社
東国三社参り 香取神宮〜鹿島神宮
1日目に香取神宮、2日目に息栖神社と鹿島神宮を周る計画を立てました。香取神宮・鹿島神宮と比較するとひかえめな雰囲気の息栖神社。一の鳥居と二の鳥居の両脇にある忍潮井(おしおい)という小さな井戸は、伊勢の明生井、伏見の直井とともに日本三霊水に数えられています。
戸隠神社
戸隠五社参り
1泊2日の長野旅行の2日目に五社を参拝しました。1日目は息子がキャンプで登ったことのある初心者向きの飯盛山と勘違いして、中級者向きめ飯縄山に登ってしました!これがトレーニングとなり、翌日の山道や階段の多い戸隠五社の参拝がキツイと感じることはありませんでした。。。     

太鼓谷稲成神社
太鼓谷稲成神社〜松陰神社
日本五大稲荷神社に入る、日本で唯一“稲荷”を“稲成”と表記する太鼓谷稲成神社、願望成就、大願成就などの意味が込められています。稲荷神社=キツネのイメージですが、稲荷神社では稲を産み育てる穀物の神様を祀っていて、キツネはその使いとして神社にいるそうです。
元乃隅神社
元乃隅神社〜防府天満宮
元乃隅神社は、昭和30年に地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さんの枕元に現れた白狐のお告げにより建立された神社で、昭和32年から10年掛けて奉納された123基の鳥居が100m以上に立ち並ぶ景色は圧巻!山口県屈指の絶景スポットとして人気です。     

御胎内神社
御胎内神社
あばれる君がこのはなさくや姫様が祀られている、とBSの番組で紹介しているのをたまたま観て御胎内神社を知りました。人間がやっと入れるくらいのU字型の洞窟の中に、ヘルメットと懐中電灯をお借りして入っていきます。U字の先端部分にこのはなさくや姫様は祀られていました。
足利浅間大社
足利浅間大社〜八雲神社〜織姫神社
渡良瀬川の歌詞に出てくる八雲神社に行く途中に、浅間大社、織姫神社を見つけて、帰り道に鑁阿寺(はんなじ)も見つけてお参りしました。足利織姫神社は7色の鳥居をくぐり抜けて境内に向かう縁結び坂があり、登ってから後を振り返ると、7色の鳥居の景観がとても綺麗でした。     

箱根元宮
箱根元宮
先日の箱根三社参りで行き損ねたのでリベンジしました。ロープウェイは運行していましたが、降りると駒ヶ岳の頂上はかなりの強風で、スマホが何度も吹き飛ばされそうになりました!運よく富士山がとても綺麗に見えたので、必死に吹き飛ばされないように撮影しました。
江島神社
江島神社
江島神社のご祭神は天照大神が須佐之男命と誓約されたときに生まれた、「奥津宮」の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、「辺津宮」の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、「中津宮」の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、三姉妹の女神様です。蝋燭を借りて入る洞窟は幻想的でした。     

興福寺
興福寺〜東大寺〜春日大社
興福寺と春日大社では鹿に餌をあげたのですが、バッグをなめられたり洋服の裾をかじられたり、うんこも沢山踏んでしまい、早く立ち去りたい気分でした。春日大社は、鹿島神宮の御祭神の武甕槌大神(たけみかづちのかみ)様をお迎えした神社であることを後で知りました。
吉野山千本桜
吉野山〜吉野水分神社〜金峰神社
本来なら桜が満開の時期なのですが、今年は温暖化で開花が早く、既に半分くらいの桜が散ってしまいました!天気に恵まれて観に来れただけでもよしとしなければ。吉野山は永遠に坂道を登り続けている気分になりました。その甲斐あって、高台から見下ろす千本桜は圧巻の見応えでした!     

薬師寺
平城宮跡歴史公園〜唐招提寺〜薬師寺
現代社会は経済的な豊かさを求めて、○○ヒルズ、○〇ミッドタウン、と、国家プロジェクトとして高層ビルを建設していますが、当時の日本人は精神の成長を求めて、国家プロジェクトとして巨大な大仏、五重の塔を建設していたのだろうと思うと、今の時代を生きることが虚しく感じました。
御岩神社
御岩神社
片道1時間で往復2時間の御岩山は、古来より神々が棲む聖地として崇められていた霊山で、縄文人が神々を祀る祭祀遺跡等が発掘されているそうです。境内に二十一社あった神社寺院は、明治維新の神仏分離により神社として純粋な形を保つため、寺院としての建造物は取り払われてしまいました。     

大洗磯前神社
酒列磯前神社〜大洗磯前神社
二社で一つの兄弟神社と言われている、酒列磯前神社と大洗磯前神社をお参りしました。大洗磯前神社の“神磯の鳥居”は、御神祭が降臨した岩礁の上に建てられていて、神聖な場所として禁足地(足を踏み入れてはいけない場所)になっています。
厳島神社
厳島神社〜清盛神社
厳島神社の御神祭は、天照大神と須佐之男命が高天の原で剣玉をされたときに出現された神々だそうです。清盛神社は、平清盛の没後770年を記念して昭和29年に創建されました。参拝後、紅葉谷公園からロープウェイで紅葉谷駅まで行きました。夏でなければ歩いて山頂まで行ってみたかった!     

麻賀多神社
麻賀多神社〜牛久大仏内 東本願寺
麻賀多神社の境内社である天之日月神社(あめのひつくじんじゃ)は、予言書『日月神事(ひつきしんじ)』が岡本天命によって自動書記された場所です。2024年は『日月神事』が降ろされてから80年に当たるそうで、御朱印の筆文字が金色でした!記念の年に当ると知らずに行けてラッキーでした!
大麻比古神社
大麻比古神社
徳島県の鳴門海峡を観光しているときにポスターで見つけた神社で、時間があったので行ってみました。御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)でした。千葉県銚子市の猿田神社に一度行ってみたいとここ最近思っていたので、勝手にご縁を感じました。おみくじは大吉を引かせていただきました!     

高屋神社
金比羅山〜高屋神社
金比羅山の奥社までの1368段の階段を登ることができるのか少し不安でしたが、息を切らしながらも無事に参拝を果たしました。高屋神社の天空の鳥居までは一本道なので、往復バスが時間で管理されています。観光客が多く、2時半頃到着し、5時半出発のチケット購入にギリギリ間に合いました!
 
    

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